2021年01月12日

  • 荷物に合わせて収納サイズを自在に変え、どこからでも取り出しやすい
  • 多機能なリュックなのに見た目はミニマル・シンプル
  • ポケット多数で中のモノに素早くアクセス

バックパックの“中がゴチャゴチャ問題”に終止符を

メイン収納が大きく作られたバックパックは大きな荷物を運ぶときに便利ですが、荷物が少ないときや細々したモノを持ち運ぶのが苦手でした。

さらにバックパックに特有の悩みとして、底の方の荷物に上からアクセスしにくいという問題があります。

こうしたバックパックの課題に対して「持ち運ぶモノによって収納を変えられて、どこからでも取り出しやすいバックパックは作れないか?」という疑問から私たちのバックパック作りは始まりました。

そうして生まれたのが『2階建てだから取り出しやすい、しまいやすい「FLOORPACK(フロアパック)」』です。

「FLOORPACK」はバックパックのメイン収納部分が上下2つの部屋に分かれているので、それぞれに別のものを収納することができます。バッグの底にあるモノも、上部にあるモノもスムーズに取り出せます。

さらに上下を仕切るセパレートはマジックテープで簡単に取り外しが可能。細々したものを上下2つの部屋に分けて収納することも、メイン収納を1つの部屋として大きく使うことも可能です。

こんなふうに細々したものを仕舞うときや、仕事道具 / ジム用品など用途で収納を分けたい場合は仕切りを使って2部屋に。

そして大きな荷物を持ち運ぶ時は仕切りを外して広々と1部屋としても使えます。

使いたいシーンに合わせて使いやすく形を変える。あなたのライフスタイルにぴったり寄り添ってくれるバックパックです。

使いやすく背負いやすい2階建て構造

セパレートを閉じれば上下の2部屋。

セパレートを開けば大きな1部屋。

「FLOORPACK」の最大の特徴は、このマジックテープ式の間仕切りで収納の数と大きさを自由に変化させられる機構にあります。

仕切りの多いバッグは細かなモノをすっきりと収納できる反面、大きなモノを収納するのは苦手でした。逆に仕切りの少ないバッグは大きなものを入れやすいのですが、モノをたくさん入れると中がゴチャゴチャしがち。

そこで「中に入れたいモノによって収納の数や大きさを変えられないか?」と考えた結果生まれたのが、この構造です。

例えば旅行の時には仕切りを使って上にカメラを入れて、下の部屋に着替えを収納する。

仕事の日は仕切りを開けばA4サイズのドキュメントファイルもすっぽり収まります。

ジムに行く日は上にお弁当、下にジム着を入れるなんてことも可能です。

上下2部屋と大きな1部屋をどうやって使うか。ぜひあなたのライフスタイルに合わせてアレンジしてみてください。

上下で仕切りを付けた理由

FLOORPACKは左右ではなく上下に仕切りを作って収納を分ける珍しい構造をしていますが、この上下で区切ることには理由があります。

バックパックは肩で荷重を支える構造になっているため、重い荷物はできるだけ肩の近くにある方が重心が安定し軽く感じやすいのです。

逆にバッグの底面に重い荷物があると、肩からの距離が遠くなり荷物が左右に振られやすくなり必要以上の重さを感じます。

FLOORPACKは登山用のパッキングなどでよく知られるこの力学を参考に、左右ではなく上下に区切りを設けました。

上からでも下からでも取り出しやすい

上下2つに収納を分けることができるFLOORPACKは、上下どちらからもモノをスムーズに取り出しやすいように設計。

上部は背中からフロントに斜めに入ったジップによって、ガバッと大きく開きます。

下部は周囲にあるダブルジップを開けば、このようにガバッとフロントから大胆に開きます。

上下どちらも大きく取り出し口が開くので、中に入れたモノを確認しやすく取り出しやすい構造になっています。

細かな使い勝手に配慮したポケットや収納

ここからは細やかな使い勝手の良さに配慮した、FLOORPACKのポケットや小物収納をご紹介。

パソコン収納は別で用意

バッグの背中側には16インチまでのサイズが入るPC用の収納スペースが。ここはメイン収納とは別で仕切られているので、上下をセパレートして使っているときでも仕切りには干渉せずパソコンを収納可能です。

小物の収納に便利な上部ポケット

バッグの上部には細々したモノを収納するのに便利な天面ポケットを配置。頻繁に出し入れするものはここに入れておくことで、メイン収納にアクセスせずに取り出しが可能です。

この小物ポケット部分はホワイトベージュの内装を貼ることで、中のモノの視認性を高めました。

背負ったままアクセスできる背面ポケット

さらに背中側にはパスケースサイズの背面ポケットが両側にあります。

ここはバッグを背負ったままでも手を伸ばせばモノの出し入れが可能なので、定期券や財布などの収納にぴったりです。この背面ポケットも内装はホワイトベージュ。

手帳やメモを挟むのに便利なメッシュポケット

バッグ内部には手帳やペンを挟んでおくのに便利なメッシュポケットが2つ。

ゴム仕様になっているのでカメラのレンズなど大きなものも入れられます。

ペットボトルや折りたたみ傘を入れるサイドポケット

バッグの内部側面にも縦に深いメッシュポケットが2つあります。ペットボトルを入れたり、折り畳み傘を入れるのにぴったり。

機能性バッグらしからぬ“ミニマル”なデザイン

私たちがバックパックを作る上で最も大切にしたのは“機能とデザインを両立させたバッグを作ること”

高機能なバックパックはたくさんありますが、その多くがアウトドアやフィールドユースなデザインが多く、シティユースやビジネスユースに使える物は少ない印象でした。

FLOORPACKはこれだけの機能を詰め込みながら、外観は余計な装飾のないミニマルなデザインを実現しました。フロントにはステッチ1つすらありません。

バリスティックナイロンをベースに、シンプルな統一感を損なわないようジップは全てブラックの止水ジップを採用。底面・取手・ジップハンドルはレザーをあしらい、黒一色の中に素材感でメリハリを効かせました。

この上なくシンプルな見た目なので、カジュアルな服装にはもちろんのこと、ビジネスシーンでも使っていただけるデザインになっています。

また日常使いしやすい大きさは、男性はもちろん女性が背負ってもちょうど良いバランス感になります。

デザインがシンプルになるほど重要になってくるのは素材の品質。FLOORPACKは素材に選びに最後までこだわり抜き、バリスティックナイロンは国産の肉厚で質の高いナイロンを採用しました。

そして各所にあしらったレザーはdrip製品ではお馴染みの熟成レザーを使用。肉厚な牛革にオイルとワックスをたっぷりと浸透させ、新品状態から特有の光沢感を持つ皮革素材です。

日本のバッグブランドLEKTさんと共同で製作

FLOORPACKは私たちdripと、大阪に本社を構えるバッグブランドLEKT(レクト)さんとの共同開発製品になります。私たちの挑戦的なアイデアをここまで完璧に形にできたのは、確かな技術と強い熱意でものづくりに向き合うLEKTさんや工場の方の協力があってこそ。

そしてFLOORPACKの特徴的な機能は2019年末にバックパックが好きなdripファンを集めて行った「理想のバックパックを考えよう」というイベントでのディスカッション内容から着想を得て実現しました。

「多くの人たちの想いを背負ったバックだからこそ、絶対に満足いくモノを作りたい。」

妥協なく本当に理想のバックパック開発を進めた結果、掛かった期間は約1年。そして6回の試作で計8個のサンプルを作っていました。

長い時間といろんな人の手を借りて、ようやく完成したぼくたちの理想のバックパック。私たちの思いに共感いただけた方からの、たくさんのご支援お待ちしております!

製品詳細

  • 製品の寸法:高さ395×幅280×奥行き115(mm)
  • バックパックの容量:約13L
  • 本体材料:630Dコーデュラマイティ(ボディ)、ナイロン(テープ)、牛革(熟成レザー)
  • 重さ:755g