目黒川の桜もいよいよ見頃を迎え、私たちドリップのオフィス周辺も人で賑わう季節がやってきました。
クラウドファンディングから4ヶ月、その後の一般発売開始から1ヶ月、累計約1000個を皆さまにお届けしてきた究極のコンパクト財布「PRESSo」。
想像を遥かに超えるたくさんの方々からご好評いただいており、テレビや雑誌などのマスメディアへの掲載や、中目黒の蔦屋書店に展示ブースを設けさせていただくなど、少しずつPRESSoの輪が広まっていることを肌で感じます。
【PRESSoが蔦屋書店に!】
今日からdripのPRESSoが中目黒の蔦屋書店にて陳列・販売されています!
ホームタウンの中目黒で、よく行く蔦屋書店に自分たちの商品が置かれるの嬉しい!
Webでは品切れのカラーも少しだけ置いているので、次回入荷が待ちきれない方は蔦屋書店で!#PRESSo育成中 pic.twitter.com/PfHliFv8ge— 平岡 雄太 / DRESS CODE. (@yuta_black) 2019年2月25日
今回はそんなPRESSoという財布がみなさんの手に渡った後のおはなし。PRESSoでより便利で快適な生活を送るため、PRESSoの今後の可能性を探っていきます。
PRESSoから見えてきた暮らしの姿
なるべく楽に、快適に。モノや情報に溢れた現代だからこそ、軽やかに生きたい。
製品開発イベントの開催からクラウドファンディング実施まで、PRESSoの製作を通してきて見えてきたのは、“ミニマル”な暮らし志向する人が想像以上に多いということでした。
購入を機にキャッシュレス化
PayPay、LINE Pay、メルペイ…日に日に増える新たな決済サービスの数々。
数年前までは海外の報道で見かけるだけだった「キャッシュレス」という言葉。いまでは日本でも聞かない日はないほどになりました。
PRESSoを購入した方からも「購入を機に財布の中身を整理しました」という声を多くいただきます。
限られた容量の財布を手にしたことで、必然的にカード類を減らしたり、電子決済を導入したり。財布を通じて生活を見直し、本当に必要なものを取捨選択するようになった人たちもいます。
キャッシュレス化を始める、今。- A Pathy Blog
前まで使っていた財布は通称「ハンバーガー」として一部友人の間で親しまれていました
「財布をよく失くしていた」という理由で3,000円の安物を買ったのですが、気付いたら10年経ってました
次の10年はPRESSoへ#PRESSo育成中 pic.twitter.com/S1M2fd8T1y— moro (@morozumid) 2019年2月22日
昨日届きました~!
一目惚れのモカ、、かわいい☺️
財布が小さくなると、中に入れるものを吟味しようと思えるのがいい!
ゆっくり育てていこうと思います#PRESSo育成中 #PRESSo pic.twitter.com/ep9vQWZugT— かすみ (@kasumi_mo) 2018年12月17日
十人十色、それぞれ異なるPRESSoの使い方
PRESSoは「圧倒的にコンパクトな財布」を目指して製作された新たな形。小さく・薄く・軽いという特徴がありながらも、“万人向け”とは言い難い仕様とも言えます。
そんなPRESSoをユーザーの皆さんは、「一体どんな風に使ってくれているのかな?」と声に耳を傾けてみることに。
PRESSoネイビーとアメリカーノを
持ってるけど、小銭だけは別にしたくて、BuddyCastさん(@Gokuji_design)の革の小銭入れを買ってみた。PRESSoと同じくらいの大きさで大変満足しています。#PRESSo育成中 #buddycast pic.twitter.com/NTFdqUN8JG— | (@shinsuke) 2019年3月10日
PRESSoと合わせて小銭入れを持つ方。
dripの二人(@yuta_black、@infoNumber333 )がつくる財布が一足先に手元に届いたのでレビューしました!
ミニマルな革財布『PRESSo(プレッソ)』レビュー。キャッシュレス時代にマッチする僕らの財布 https://t.co/gLqROOEtcb pic.twitter.com/7GTwhzunDY
— トバログの人 (@tobalog) 2018年11月26日
ポケットに鍵を収納している方。
キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」届きました!
長財布の中にスッポリ入った!笑
車関連のカード(免許証、JAF、ETC、ガソリンクレカ)入れて、ちょっと運転する時はPRESSoだけ持って機動力を上げようと思います。#PRESSo pic.twitter.com/DzvSYDJIcG— macho@独立 (@machoMacholog) 2018年12月15日
結果的に本来の制作意図とは異なる使い方となってしまったけど、それはそれでいいかなって思っているし、僕はこの使い方を気に入っている👛👍✨
ミニマルとは程遠い僕がミニマルな財布を試してみた結果 https://t.co/PwtDZ9AD3F pic.twitter.com/CjdgRhBJAd
— g.O.R.i(gori.meの中の人) (@planetofgori) 2018年11月26日
普段遣いの財布と共に、ちょっと軽い散歩の時、ジム通いようなど「サブ」の財布として利用される方。
他にもカメラのSDカードやスマートフォンのSIMカード、メモ用紙、思い出の写真など、それぞれに使い方の個性が見られました。
ユーザーのニーズに応えたい
もちろん、カードをメインとしたコンパクト財布として使ってもらうことが大前提なのですが、約1000人のPRESSoユーザーがいれば、様々な使い方が生まれて当然。
「もっとこうして欲しい!」と現状のPRESSoに対して、さまざまな意見もいただきます。
そんな愛用してくれている皆さんの声を聞いているうちに「もっとPRESSoを快適に出来ないか…?」という想いが日に日に大きくなっていきました。
「ポケット」の可能性
そこで着目したのは、人によって使い方が大きく異なった真ん中の「ポケット」部分。
あくまでもらったお釣りを“受け取る”用途を想定して採用したものですが、鍵やレシートなど、皆さん思い思いに様々なモノを収納していて、作った方も思わず「なるほど!」と関心してしまうほど。
使い方を「小銭」に限定しなければ、「ポケット」は無限の可能性を秘めていることに気付かされました。
より自由に楽しむためのオプションパーツ
前提としてPRESSoは、キャッシュレスを中心とした使い方を想定としているので、その用途としては今の形で過不足なく満たせていると考えています。
しかし、ユーザーさんの声を受けて「もっとPRESSoの使い方に“余白”を作ってもよいのではないか…?」とも考えるようになりました。つまり、PRESSoのオプションとして使える「パーツ」があっても良いのではないか。
「PRESSoと寄り添えるような新しい製品の可能性を考えよう。」
クラウドファンディング終了から2ヶ月、PRESSoシリーズの新商品を考える企画プロジェクトが立ち上がりました。
もっとも、新しいものを増やすということは本来のPRESSoが持つミニマル志向と反することになります。
もし新商品を企画するのならば「不要なものを削ぎ落とした、本質的でミニマルな製品」という、PRESSoの基本思想に則ったアイテムであることが絶対条件。コンセプトから外れるような製品なら無理に製作する必要はありません。
ということで何ができるか、そもそも本当に新製品を作るかどうかもまだ未定ですが、皆さんのPRSSSoライフがもっと楽しく快適に送れるような新たなプロダクトの計画が2019年の明けから現在も進行中。
こちらも以前同様、企画の過程は随時皆さんに情報をお伝えしながら進めていこうと思っています。どうぞお楽しみに。
今、本当にほしい!僕たちの理想の財布。