2020年04月23日

この製品の開発ストーリー

※この記事は企画・撮影・執筆全てをフルリモートで行いました。

新型コロナウイルス感染症で、多くの人が自宅での暮らしや仕事を余儀なくされています。dripのメンバーも現在はフルリモートで商品開発や、販売管理を行なっています。

1日中自宅にいることでいろんな価値観が変わりつつあるのですが、その中でも大きく変わったのが洋服のこと。

これまでは「自宅 / 遊び / 仕事」というように、シーンや場所に合わせて服を選ぶことを当たり前だと思ってきたのですが、自由な外出が難しくなり「自宅 = 遊び = 仕事」と自宅でリラックスしながら、仕事もこなさないといけないようになりました。

仕事だからといって自宅でスーツを着るなんてことはしたくないし、かといって寝間着のまま仕事をするのも気持ちのメリハリがつかないし、オンライン会議だってある。

これまでになかったライフスタイルが急速に広がっていくのに合わせ、洋服の在り方も新しくしていかなければいけません。

今回ぼくたちdripは、自宅がリラックスする場でもあり仕事場でもある環境で、リラックスときっちり感を両立する服を新たに開発しました。

出かけるためのTシャツから、快適に自宅で過ごすためのTシャツへ

「新しい服を開発しました」と言いましたが、実は製品のTシャツ自体はこれまで“1枚でも格好良く決まる”というコンセプトで作ってきたオリジナルTシャツそのもの。

このTシャツは1年以上も前からdripが企画していたTシャツですが、先日記事でもお知らせした通り今回の新型コロナウィルスによって納品日が遅れ、それに伴い発売も後ろ倒しにする予定でした。

前回の記事:新型コロナウイルスの影響により、開発中のオリジナルTシャツの発売を延期します。

ただ今のような外出自粛が続く中で「出かけるためのTシャツ」を発売することに少しの違和感がありました。

平岡

1枚で外に出かけられるっていうコンセプト自体は悪くないけど、今この状況だと買ってくれてもなかなか外に出かけられないよね

堀口

たしかにそうだよね。dripらしく自宅での過ごし方を快適にする。それがいまの僕らにできることじゃないかな。

このようなやり取りを重ねて、熟慮した上で“1枚でも格好良く決まるTシャツ”の販売は断念。ただ一方でこのTシャツは部屋で着てもいいんじゃないかということに気がつきました。

着ごこちも身だしなみも、妥協しない

自分たちが着ていて「着ごこちが良いから、部屋着としても価値がありそう」と思ったのをきっかけに、このTシャツで1日を過ごしてみると予想以上に快適だということが分かったのです。

平岡

そもそもゆったり目のサイズ感で作っているから、部屋で着ていても窮屈じゃなくていいね

部屋で着る服となるとまず着心地の良さが絶対条件。dripの作ったTシャツはさらりと肌触りの良いコットン素材で、身幅もゆったりしたサイズ感でストレスフリーに着れるTシャツです。

堀口

Zoomミーティングみたいなオンラインでの打ち合わせの時も、無地の白Tだから身だしなみも爽やかな印象になりそう

オンラインで人と顔を合わせる機会も多いいま、着ごこちだけでなく身だしなみへの配慮も大切。

もっとも在宅ワークでの身だしなみは「スーツ」や「襟付きの服」といった堅苦しいものである必要はなく、「相手に不快感を与えない清潔感のある格好」が重要だと思います。

DripのTシャツはパーカーに近いような厚手でハリのある生地を使っているので、Tシャツでもきちんと感を出すことができます。

目立つ色や柄のないプレーンな白Tシャツなので、オフィスでワイシャツを着るような感覚でクリーンな印象に。白い服を着ることで画面越しに見た際に顔周りがパッと明るい印象に見える効果もあります。

コンセプトをガラリと変えて「Remo-T(リモティー)」へと生まれ変わりました

このように“外で1枚で着ても決まるTシャツ”として開発してきた製品ですが、少し見方を変えるだけで現在のような“リモートワークにも適したTシャツ”としても十分価値を持っていることに気づきました。

そこで製品は変えずにコンセプトだけをガラリと変え、このTシャツを「Remo-T(リモティー)」という名前で販売することに決めました。

新しいコンセプトは“在宅ワークを快適にする、Zoom映えTシャツ「Remo-T(リモティー)」”です。

比べてみてください、Remo-TのZoom映え。

着ごこち良さはさておき、実際にこのRemo-Tがリモートワークできちんと感を出すことができるのか気になる人も多いと思います。

そこでdripではいろんな服やパターンでZoom会議を行ってみました。その会議の様子からRemo-Tの“違和感のないきちんと感”を感じてもらえれば。

部屋着でZoom会議に参加

まずは部屋着のままZoom会議に参加。平岡お気に入りのGUで購入したスヌーピー×長場雄さんの部屋着を着用。社内のMTGではいざ知らず、社外の方との打ち合わせだとさすがにこれは締まらない印象です。

カジュアルスーツスタイルでZoom会議に参加

次は先ほどと対照的にシャツにジャケットを着てフォーマルな装いにしてみました。在宅であることを考慮して、ネクタイは外し肩パッドなしジャケットを羽織ったカジュアルスーツスタイルです。

服自体は悪く無いですが後ろに見える自宅の“生活感”と合間ってちょっとチグハグな印象。フォーマルなぶん着ごこちも劣るので、面接や堅めの打ち合わせ以外なら極力避けたい。

カジュアルTシャツでZoom会議に参加

次は何も考えずにカジュアルな色付きプリントTシャツで会議に臨みました。新歓の打ち合わせをしている大学生みたいな雰囲気ですね…笑

ジャストサイズの白TシャツでZoom会議に参加

次はRemo-Tと同じく白無地のTシャツで会議。Remo-Tと違うのはインナーとして着る前提のTシャツなのでサイズがややタイト目なこと。映像で見るとよりインナー感が強く、見てはいけないものを見てしまった気分になります笑

Remo-TでZoom会議に参加

最後はRemo-TでZoom会議。比べてみると白無地であることと、サイジングに余裕があることで清潔感ときちんと感が演出できていることがわかります。

裾にスウェットのようなリブが付いているので、ちょっと席を外したり立ち上がった際も、外着感があって好印象です。

リモートビズという新しい考え方

ビジネスカジュアル、クールビズと、時代やライフスタイルに合わせて仕事着というのはこれまでも少しずつ変化してきました。

流れとしてはどんどん簡素にカジュアルになっていて、今回のリモートワーキングがさらにその傾向を加速させるはずでしょう。

ただどれだけ見た目がカジュアルになっていったとしても、仕事着というものはなくならないと私たちは思います。なぜなら仕事着というのは自分の気持ちのスイッチを入れ替え、メリハリをつけてくれる役割も持っているから。

ビジカジよりも、クールビズとも違う、自宅でリラックスしつつもオンラインでのコミュニケーションも円滑に行えるリモートビズという考え方の仕事着がいま求められているはず。

dripのRemo-Tがそんな新しい時代のワークスタイルの一端を支えられれば幸いです。

そしてもちろん元は外で着ても格好良く見えるよう作っているので、安心して外出できるようになった暁には外でもたくさん着てあげてくださいね。

Remo-Tは5月8日よりクラウドファンディングサイトMakuakeにて、予約販売を開始します。お届けは6月頃を予定しているので、すぐに着用することができます。