複業。それは株式会社ドリップを語る上では切っても切り離せないテーマの1つです。
ヤフー株式会社の新卒として出会った堀口と平岡。当時から2人とも会社員としての仕事をしながら、それぞれのブログ運営も行っていました。
当時は今ほど複業が一般的ではなかった時代。社員のチャレンジに寛容な会社の理解もあり、会社員とブロガーという複業状態で3年間働き続けました。
仕事を複数持つというのは本業の知識が別の仕事に活きたり、そのまた逆もしかり、金銭面以外でも多くのメリットがあります。
株式会社ドリップが設立したのも複業がきっかけ。2人の個人での活動が徐々に大きくなり、こちらを主軸としてやっていきたいと決意して立ち上げたのが3年前の話です。
そしていま現在も2人は株式会社ドリップでものづくりを行いながら、複業として個人のYouTubeチャンネルでライフスタイルを発信し続けています。
ずっと複業で働き続けてきた2人だからこそ、その経験を詰め込んだ革の名刺入れを製作しました。
ビジネスシーンに映える、コードバンの名刺入れ
今回作ったのが皮革素材の中でも希少性の高いコードバンレザーと、ヌメ革の切り替えが効いた名刺入れ。
使い込むごとに艶感を増すコードバンレザーと、使い込むごとに深い色味を醸し出すヌメ革。本来革質や色合いが異なる両者を、「経年変化」という共通点で1つのデザインに落とし込みました。
大人気のコンパクト財布「PRESSo Noir」のコードバンモデルと革使いを揃えたのもデザインのポイントです。
PRESSo的発想でミニマルな作りに
持ち物はなるべくコンパクトにして、身軽に過ごしたい。PRESSoと同様の発想から収納する名刺の数は最小限にして、薄さとコンパクトさを追求しました。
名刺を収納する場所は2箇所。前面のスリットには自分の名刺を収納し、天面のスリットには相手からいただいた名刺を収納することを想定しています。
各スリットにはそれぞれ5枚ずつ名刺を納めることができます。オンラインでの打ち合わせが増えている昨今のワークスタイルも鑑み、収納できるカード枚数は控えめにしました。
PRESSoと同じコンセプトで開発した製品なので、名前はPRESSo Bizと名付けました。
個人の名刺は裏側に収納
そしてこの名刺入れはリバーシブル仕様になっています。くるりと裏を返すと天地が逆の状態で同じように2つのスリットが現れます。
表側にビジネス用の名刺を管理し、この裏側では個人として活動する際の名刺を同じように収納できるように設計しています。
ビジネス側はコードバンが中心のシックな雰囲気なぶん、個人として使う裏側はヌメ革メインで遊び心を効かせました。
こちらも名刺の収納枚数は同じく各5枚。表裏合わせて合計で20枚の名刺を持ち運ぶことができます。
仕事の打ち合わせのはずがいつの間にか個人的な話に発展していた、個人として親しくしていた人といつの間にか会社を通じて仕事をするようになっていた。
仕事とプライベートの境界が良い意味で曖昧になっている今の時代。それぞれの名刺入れを完全に分けてしまうのではなく、表と裏でゆるやかな区切りを付けると思いがけない出会いや発展があるかもしれません。
そんなdripのコードバン名刺入れは3月16日18時から発売開始。価格は14,800円(税込)で販売いたします。春からの新生活を、まっさらな名刺入れを携えて迎えにいきませんか?
PRESSo Biz購入はこちら→https://drip.base.shop/items/40775511