自身でメディアを立ち上げ、多くのファンを抱えながら好きなものを発信しているdripのバリスタ。「BARISTA’s STORY」はそんなバリスタの素顔に迫るインタビュー連載です。

バリスタのこだわりや生き方、普段は見れない意外な一面などなど。バリスタの個性がたっぷり詰まったインタビューを丁寧にドリップしてお届けします。

前回はデザイン家電やインテリア情報を発信する『blancoo house』のタケナカさんのインタビュー記事をご紹介しました。

関連記事:BARISTA’s STORY Vol.1 -『blancoo house』タケナカナミ-

Vol.2となる今回はご自身で運営するメディア「nori510.com」を中心に、Youtubeなどマルチに活動されるWebクリエイター「のりごとー」さんにお話を伺ってきました!

BARISTA:のりごとー(nori510.com)

のりごとー

愛知県出身・在住の34歳。個人メディア「nori510.com」の運営やYoutube、ECサイトの運営などを手掛けるフリーのWebクリエイター。「楽しく生きる」が人生のテーマ。奥さんもハンドメイドアクセサリーのデザイナーとして活動中。

ーー本日はのりごとーさんの地元、愛知県の一宮にやってきました!まずはのりごとーさんのこれまでの生い立ちについて簡単にお聞かせいただけますか?

まずは生まれも育ちもここ愛知県の一宮でして、実は一度も地元を離れたことがありません。都会への憧れはあるのでいつか地元を出たいという思いはありつつ、田舎っ子なのでずっとここにいますね。笑

中高時代はサッカー、柔道、陸上などいろんな部活に入っていました。サッカーは自分に合わずに辞めてしまい、柔道を始めたものの肩を脱臼。最後に行き着いたのが陸上部で、幅跳びをやっていました。中学生の時には一宮記録を出して、スポーツ推薦ももらいました。結局普通に進学しちゃったんですが。

大学は経営学部に入ったんですが、ほとんど遊んで過ごした記憶しかないです。4年生の時だけ単位が足りなくて必死に学校に行ってました。笑

その後新卒で会社に入社し、保険の営業をしていました。これが不思議とかなり成果がでて営業成績は1位でしたね。ただ正直なぜそんなに成績が良かったかはあまり分からないんですよね、一応嘘はつかずに正直に話すということは心がけていました。

ただ営業成績が上がるほどそれが自分に対価として返ってこないことに徐々に不満が出てきて。勢いもあって辞めてしまいました。

ーーそこから今のような生活を始められたのですか?

いえ、そこからもいくつか仕事を転々としていて。ちょうど保険会社を辞めた当時は、AppleからiPod touchがリリースされた時期で。iPod touchに衝撃を受けたのをきっかけにシステム開発をしてみたいと思いプログラム開発の会社に未経験で入社しました。

プログラミングの学校に行きながら働いていてとても楽しかったんですが、実はその後会社が倒産してしまって。後半はほとんど仕事が無い状態だったのでそこで「nori510.com」を始めたんです。

のりごとーさんが運営するメディア「nori510.com」はガジェットやDIYなどご本人が好きなことを自由に発信

その後は葬儀屋をやったりしながらもブログを続けていて、4年前に独立しました。あれ、5年前だったかな。まぁそのくらいです。(笑)

ただただ、楽しく生きたい

ーーもう4,5年ほどフリーで活動されていると思いますが、何か成功の秘訣などはありますか?

いやー、なにも無いですよ(笑) 特に熱い気持ちとかもなく、ただ淡々とだらだらとやっていたら4,5年経っちゃってたという感じです。

昔からとにかく楽しいことが好きで。楽しく生きたいなぁという気持ちは強かったかもしれないですね。なので小さい頃から将来の夢はなかったんですが、漠然とサラリーマンにはなりたくないと思っていました。父がサラリーマンだったんですけど夜遅くて、何となく大変そうだなって。

そんなサラリーマンのイメージが変わったのは、大学時代にオフィスの清掃バイトをやっていたとき。社員の方のデスクにたまたま同僚との楽しそうな写真が飾ってあるのを見て、「サラリーマンも楽しそうじゃん」と思い抵抗がなくなりました。

サラリーマンとかフリーランスとか働き方よりも、楽しいかどうかをぼくは第一に考えています。

兄がきっかけで「nori510.com」を開始

ーー「nori510.com」を立ち上げたきっかけはなんですか?

実家に帰省中に兄から「ブログ面白いよ」と教えてもらったのがきっかけですね。そこから実際に始めてみたら面白くて、ハマっていきました。

ーーYoutubeでの活動はいつから始められたのですか?

始めたのは一応3,4年前くらいですが、しばらく間が空いてしまっていて本格的に再開したのが約1年前くらいからです。ぼく、去年の5月くらいに若年性脳梗塞で病院に運ばれたんですよ。その時は一ヶ月くらいずっとベッドに伏せっぱなしで、ずっとYoutubeを観てました。

当時よく観ていたYoutuberはJesseCasey Neistat。英語で言っていることはよく分からないんですけど、それでも面白いんですよね。その時の経験から快復したら自分もYoutubeを再び再開しようと思いました。

Youtubeでも活動するのりごとーさん。チャンネル登録数は記事執筆時点で約4万人

ーー情報発信をする上で、大切にしているポリシーなどはありますか?

個人的にこれ!っていうポリシーは持ってなくて…。(笑)本当はそういうの欲しいんですけど。

その時々で判断基準が大きく変わることもあるんですが、その時自分がいちばん楽しいと思ったことをやるっていうのは変わらないスタンスかもしれませんね。

のりごとーさんの1日のスケジュール

ーー普段の1日のスケジュールを教えてください

朝は8:30頃にロボット掃除機の音で起きます。その後お昼までに原稿やメール返信など遣らなきゃいけないことを済ませ、お昼以降は好きなことをするようにしています。

ただ日々のスケジュールは日によって本当にまちまちで、朝から1日作業している時もあれば逆に1日寝ている日もあります。(笑)

ーー運営を長く続けられる秘訣などはありますか?

ぼく実は文章を書いたりするのは全然好きじゃないんですよ。それと同様に長い活字を読むのも苦手で。読者の方からのコメントなども頂くともちろん嬉しいんですが、それが目的というわけでもない。

ぼくの場合は最初に「あれやりたい、これ作りたい」という気持ちがあって、その過程などを記事にして形にするのが好きなのかもしれません。

まぁでもこんな自分がずっと続けていられるということは、楽しいんでしょうね、結局は。

人生の目標は「なぁなぁで楽しく」

ーー今のメディアを通して、将来どんなことを実現したいですか?

ずっと楽しく暮らしていけたらいいなと思っています。今は毎日が楽しくて。なんて幸せなんだろうと日々思っています。

もちろん仕事をする上では楽しくないこともありますが、そういう仕事も折り合いをつけてやっていきたいですね。

ーーのりごとーさんの人生の目標はありますか?

「なぁなぁで楽しく」ですね。ジェットコースターみたいな刹那的な楽しさではなく、今の当たり前の日常を少しずつ楽しくしていければと思っています。

ーーいつも記事を読んでくれている読者に一言あれば

いつも応援していただいてどうもありがとう。これからもぼくなりに頑張り続けます。

ーー本日はお時間いただきありがとうございました!

のりごとーという人間を一言で表すと?

ーーのりごとーさんという人間を分かりやすくひとことで表してください

「楽しく生きたいな 僕は」ですね。この言葉が僕をいちばん端的に表していると思います。(笑)

「〇〇(形容詞)な△△(名詞)」というフォーマットで!とお願いしましたが、見事に予想を裏切られました。笑

楽しさをとことん追求する

インタビューの受け答えからも分かるように、のりごとーさんは非常に気さくでフランク。常に笑いの絶えない取材で「保険の営業成績で1位だった」という理由がなんとなく分かった気がしました。

「好きなことで生きていく」「楽しいことしかしない」という働き方が近年ますます注目されています。

そんな風潮の中で自分にとっての理想的な生き方を、様々に模索しながら実践されているのりごとーさん。

最後にもらった「楽しく生きたいな 僕は」という一言はまさに、驕らずに自分がやりたいこと、楽しいことを愚直に追求するのりごとーさんの人生観を表している言葉だと感じました。

のりごとーさんが運営する『nori510.com』はこちら→https://nori510.com

One More Coffee -のりごとーさんの好きなもの-

友人と練習中の一枚


のりごとーさんの好きなものはスケボー。最近始めたばかりでYoutubeなどに練習動画などもアップしています。