前回の記事で、お互い今使っているハンガーに不満を感じていることが分かった2人。
早速ハンガーに感じている課題点を1つずつクリアし、理想とするハンガーの形を具体化していくことにしました。
肩の角度が悪いと服に跡がつく問題
まずは肩の角度が悪いと服に跡がついてしまうという問題。薄手のシャツやニットなどでよく起こってしまう現象です。
- 肩幅を広くする
- 太めの作りにする
- 肩の曲線のアールを強くする
服にハンガー跡がついてしまう問題に関しては、上記のような3つの改善策が見つかりました。
首元が広い服がずり落ちてしまう
次は首元の広い服がハンガーからずり落ちてしまう問題。カーディガンや女性ものの洋服などは、特にずり落ちやすい服の1つ。
- 肩幅を広くする
- 洋服が滑りにくい素材を選ぶ
というわけで服がずり落ちる問題に関しても、上記の2点を満たしていれば大丈夫という結論に至りました。
本当はパンツも全部ハンガーにかけたい
パンツも出来る限りハンギングしてしまっているという堀口。いまは専用のパンツハンガーを使っていますが、本当は1つのハンガーで済ませたいのだとか。
- パンツハンガーのように、パンツを横から取り出しやすくする
ハンガーとパンツハンガーを一緒にしたい。難しそうですが実現したら確かに便利そうです。
どうせなら全部同じもので揃えたい
ふたりともなんだかんだ家では複数のハンガーを使っていますが、本音はクローゼットの中のハンガーは1つで統一したいと思っています。
- 統一感のある、格好良いデザイン
せっかく作るならハンガー選びを終わりにできる格好良いハンガーを作りたいということで、デザインにもこだわりたいです。
コンセプトに沿ってアイデアを形にしていく
- 肩幅を広くする
- 太めの作りにする
- 肩の曲線のアールを強くする
- 洋服が滑りにくい素材を選ぶ
- パンツハンガーのように、パンツを横から取り出しやすくする
- 統一感のある、格好良いデザイン
話し合いをして、作りたいハンガーのおおよそのコンセプトが2人の間で固まってきました。
これらの要素を取り入れて簡単に描いてみたのが上のようなイラスト。ハンガーの片側が一部欠けていて、ここからパンツをスライドさせて出し入れできるというものです。
まだアイデアが散らばっている状態なのでごちゃごちゃとしていますが、ここからブラッシュアップしてアイデアをさらに洗練させていきます。
コンセプトデザインができたので、次回は製作に着手するための協力者や工場探しをしていきます。次回もお楽しみに!
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