2019年11月18日

これはまだ暑い夏の頃のお話。

平岡
自分勝手なこと言っていい?

堀口
唐突に怖いこと言い始めた
    この記事の目次

  • 自分たちが本当に欲しいものを作る
  • こだわりを詰め込んだ大人トートを作りたい
  • No.03 「Leather Tote Bag」
  • 「こんなのが欲しかった」シンプルで飽きのこないデザイン
  • ずっと使い続けられる細やかな配慮
  • ぼくらが本当に使いたいバッグができました
  • drip公式ストアにて11月18日18時から発売開始!(ページ内のここまでジャンプ)
平岡
財布に小銭入れ、ベルト、MacBookケース、ハンガー、あとはまだ企画中だけどTシャツを作ったり。いろんなものを作ってきて、その中で絶対に価格の問題がつきまってくるなと
堀口
まぁいろんな人に手に取ってもらうために、理想と価格のバランスをとるっていうのは製品を企画する中で大切なことだしね
平岡
それなんだけどさ、1回だけ価格のことは無視して自分たちが欲しいものを作ってみない?笑
平岡
バランスとかは置いといて、欲しい要素を全部詰め込んだモノを作ってみたいんだよね。
堀口
んー、ぼくらが本当に欲しい要素を詰め込んだ場合、売れるくらいの価格帯に収まるかどうかが怖いね笑

そう言ってそれぞれ互いのカバンの中身を取り出して並べてみると、そこはさすがモノにこだわりのある2人。バッグの中だけでもウン十万円のものが出てきます…!

平岡
だからもう売ることは半ば諦めよう!例えばパリコレのファッションショーとかって、奇抜な服ばっかりで「これ誰が着るの?」って思うじゃん?
堀口
すごい変わった服とかあるもんね
平岡
実はあの奇抜な服ってほとんどコレクション専用で、実際には売ってないんだよね。ブランドの世界観を表現するための全部フルオーダーメイドで作ってたりする。
堀口
売るためというよりも、dripの世界観を表現するようなこだわったモノを作るってことか。

平岡
もともとdripのものづくりの原点は“ぼくらが欲しいものを作る”だったから、価格とかは考えずに本当に作りたいものを作ることが世界観の表現につながるかなと思って。
堀口
なんだかうまく言いくるめられてる気がするけど、ちょっと考えてみようか!

こだわりを詰め込んだ大人トートを作りたい

価格は度外視して自分たちが本当に欲しいものを作る。そう決まって作りたいものを考えた時、行き着いたのはトートバッグでした。

堀口
どうせこだわって作るなら、長く使えるモノを作りたいよね
平岡
そうなると前々から作りたいと言ってたバッグはどう?
堀口
バッグ良いね。「リュックを作りたい」と言いたいところだけど、トートバッグはどうかな?
平岡
どうしてリュックじゃなくトート?
堀口
価格を考えずに好き勝手作るからには飽きがなくずっと使えるものが作りたいんだけど、リュックっていろんな機能を持ったものがたくさんあって、まだ自分の中で形としての正解が固まってないんだよね。

堀口
トートバッグはこれまでいくつか買ってきたけど、だいぶ理想型みたいなのが見えてきたから自分たちの手で最高のトートを作れそうな気がする。
平岡
確かに作るからには向こう何年も使えるものがいいね。トートバッグってカジュアルなものが多い印象だから、もうちょっと大人っぽく持てるものがあれば嬉しいかも。
平岡
確かに作るからには向こう何年も使えるものがいいね。トートバッグってカジュアルなものが多い印象だから、もうちょっと大人っぽく持てるものがあれば嬉しいな。
堀口
完全に同感。大人が選ぶトートバッグの定番になるような、理想的なバッグを考えよう!

No.03 「Leather Tote Bag」

作りたいものがきまったら「大人が持てるトートバッグ」というコンセプトをもとに、様々なブランドのバッグを調査したり、実際に図面を引いて全体の形状や細かな仕様などを何度も話し合い。

今回はサイズの大きなバッグということもあり、サンプルを製作するだけでも1つあたり数万円掛かります。

あらゆる面から検討を重ねてサンプルを発注しても、やっぱりまだ改善点が出てくる。そんなことを何度も繰り返しながら納得のいくクオリティまで仕上げていきます。

いつもの商品企画と違うのは、サンプルが上がってくる度に「これはすごい製品ができそうだ…!」という期待感とワクワクが膨らんでくること。

堀口
これ、もう完璧じゃない?!
平岡
いや、この部分はもっとこうした方が…!

より完成度を高めるために、厳しい目で自分たちの商品をチェック。そうやって完成したのがNo.03 「Leather Tote Bag」です。

ぼくらの理想を詰め込んだ、大人のためのトートバッグです。このバッグについて詳しくご紹介します。

革の質感を存分に楽しめる一枚革仕様

本革仕様のトートバッグを作るなら、使いたい革といえば1つ。ぼくらが惚れ込んでいる熟成レザーです。オイルとワックスを牛革の両側にたっぷり染み込ませ、半年熟成することで深みを増したこだわりの革素材。

ちなみにPRESSoやCHIPがたまに欠品してしまうのも、この革の熟成に時間がかかるのが原因なのですが、熟成レザーの風合いを出すためには大切なプロセスなのです。

熟成レザーがどんな革素材かは、過去に記事でも紹介しているのでこちらも合わせてご覧ください。

>>熟成レザーについて

No.03 Leatehr Tote Bagはそんなぼくらが偏愛する熟成レザーを、両面に一枚革で採用。これだけの面積だと一頭の原皮から作れるのはバッグ5,6個分ほどです。

「こんなのが欲しかった」シンプルで飽きのこないデザイン

バッグはとにかく利便性合戦に向かいがちで、どんどんポケットや装飾が増えいきます。でもせっかく使うからには「使ってて格好良いか」という見た目のおしゃれさも大切。

熟成レザーはもともと革に風合いが出ていることもあり、ぼくらが作ったLeather Tote Bagは余計な装飾を排除。シンプルでずっと長く使える飽きのこないデザインに仕立てました。

dripメンバーが持ってみました

ここからは実際にdripメンバーがLeather Tote Bagを持ってみた様子を写真で紹介。

3色のバッグを男女それぞれが選んで使ってみたので、大きさや雰囲気、ファッションとのペアリングなどをチェックしてみてください。

堀口はモカカラーをチョイス。明るいトーンのブラウンは白シャツなどシンプルな服装に合わせれば、ファッションの主役としての存在感もあります。

モカカラーは女性でも使いやすい色味。しみちゃんが持つと大きさのイメージはこんな感じです。

シンプルな見た目で大容量なので、営業周りで荷物が多い女性の方などにもオススメです。

平岡はお気に入りのアメリカーノのトートバッグを秋ファッションに合わせてみました。落ち着いた色合いのアメリカーノは、ブリティッシュなコートにも相性抜群。ストラップが長めに作られているので、コートの上からでも肩掛けが可能です。

クールなモノトーンスタイルにブラックのトートを合わせた緑川。トートバッグはカジュアルな印象がありますが、精悍なブラックを選べばクールファッションにも合わせられます。

フォーマル感のあるファッションが好きな難波くんもブラックがお気に入り。上品さと男らしさを感じさせます。

MacBookもカメラも入る大容量

ノートPCもカメラも大好きなぼくらだから。トートバッグは普通のサイズよりも少しだけ大きめに設計。13インチまでのPCが楽々入るだけでなく、マチが広くミラーレスカメラなどもすっぽり収まります。

ペンや小物を入れるポケットもあるので、よく取り出すものはここに収納。もちろんPRESSoもぴったり収まります。

持ち手の長さは56cm

No.03 Leatehr Tote Bagの持ち手は通常よりも少し長めな56cm。男性がコートを着た状態でも肩がけできるような長さに設定しました。

ずっと使い続けられる細やかな配慮

縫製にももちろん妥協なし。最初から最後まで一貫して日本の職人が手作りで仕立てています。ずっと使い続けたいモノだから、ずっと使える丈夫さと使いやすさを兼ね備えています。

バッグで最も壊れやすいのはやっぱり金属パーツ。だからぼくらのLeather Tote Bagは中のポケットに使われているファスナー以外、金属素材は使用していません。

直接地面に触れる底面は革素材を重ねて補強。肉厚の革で底面がしっかりしているので置いた時もきれいに自立します。

糸がほつれやすいサイドの縫い目も上から革を当てて補強。デザインはシンプルですが、使い勝手に関わる細部は丁寧に仕上げました。

水濡れには気をつけて

熟成レザーの紹介ページにも書いていますが、熟成レザーは通常の革よりも繊維の目が細かくなっています。美しい光沢を放つ反面、水分は苦手。

激しい雨の日など極力水に濡れてしまうことは避けつつ、濡れてしまった場合はすぐに乾いた布で拭き取ってあげてください。

ぼくらが本当に使いたいバッグができました

たくさんのこだわりを詰め込んだNo.03 Leather Tote Bag。“ぼくらが本当に使いたいモノ”というdripのものづくりの姿勢を象徴する商品です。

欲しい要素を全部盛り込んだ結果、販売価格は税込45,000円になりました。原価の高い熟成レザーを、一枚革で惜しみなく使ったことが原価を引き上げる理由になりました。

もっとも、生産から販売にあたってはdripと工場、革メーカーさんの3社のみで完結。中間利益を省くことでほかのバッグと比べると価格はグッと抑えることができました。製品としての品質は十分に高い自信があります。

もともと「自分たちが本当に欲しいものを作ろう」というコンセプトで始まった企画。決して手に取りやすい価格ではないし、生産数も今回はごく僅かしか作っていません。

ただせっかく良い商品ができたのでぜひ皆さんにも手に取ってもらいたいのが本音。この記事を通してバッグの魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。

drip公式ストアにて11月18日18時から発売開始!

No.3 Leather Tote Bagは11月18日(月)18時から、drip公式オンラインストアにて発売開始!生産数はごく少数なので、ファーストロットが売り切れた後は受注生産的な扱いになるかも。

価格は税込45,000円。ぼくらが本当に使いたいと思う理想を詰め込んだ、dripのものづくりの理念を体現するバッグです。dripの世界観を体感したいという方はぜひ手に取ってもらえると嬉しいです。

【購入はdrip公式ストアから】
UPDATE|No.03_Leather Tote Bag | drip公式オンラインストア

11月23日(土)にタッチ&トライイベント開催決定!

安くはないバッグだから実物を見て触れて欲しくて。11月23日(土)にdrip製品のタッチ&トライイベントを開催することにしました!

当日はこちらのNo.3 Leather Tote Bagを含め、dripの製品が一同に集まります。気になってた製品に実際に触れて、みんなでわいわい交流しながら購入を検討してもらえると嬉しいです。

  • 日時:11月23日(土)16時〜18時[途中参加・途中退室OK]
  • 会場Basis Point新橋(東京都港区東新橋1-1-2 アソルティ東新橋4F)
  • 参加費:無料

タッチ&トライイベントへの参加は下記のフォームから。皆さんと会えることを会場で楽しみにしています!

>> drip製品タッチ&トライイベント 参加申し込みはこちら

UPDATEライン製品一覧

>>No.01 Leather Long Belt|見せるとこだわりたくなる。ぼくらが使いたいロングベルト

>>No.02 Leather MacBook Case|そこに、ぼくらの主張はいらない。ミニマル思考で作ったMacBookケース

>>No.03 Leather Tote Bag|究極のエゴ。ぼくらの“ものづくりの原点”が詰まったバッグができました。