2020年03月12日

この製品の開発ストーリー

平岡

“余裕のある生活を実現するためのアパレルブランド”たしかに面白そう。dripとDAQで新しいファッションブランドを作ろう!

こうしてぼくらがTshirt.stというTシャツのメガECストアを運営する株式会社DAQと一緒に、新しいアパレルブランド作りに取り組むようになった経緯は、いまから10ヶ月前に遡ります。

モノづくりのDAQと、メディアづくりのdrip

株式会社DAQはTshirt.stというTシャツの通販サイトを運営している会社。Tshirt.stはベーシックな無地Tシャツを中心に、老舗ブランドのTシャツを数多く販売するストア。

法人からの大量発注なども請け負っていて、年間で百数十万枚のTシャツを仕入れ・販売しているまさにTシャツのエキスパート。最近ではTokyoTshirt.stというブランドを立ち上げ、自社ブランドのアパレルアイテムも開発・販売しています。

そんなTshirt.stのサイト内には「CASUAL NOTE」というコラムコーナーがあり、Tシャツにまつわる豆知識や洗濯のコツから、着こなしまで様々なファッション情報を発信しています。

dripは長らくこのCASUAL NOTEの編集業務をお手伝いしていました。モノを作って売るDAQと、モノにまつわるコンテンツを作って届けるdrip。この当時の2社はいわゆるクライアント(DAQ)とパートナー(drip)という関係性でした。

その関係に変化が生じたのが、冒頭でもお話しした10ヶ月前のこと。きっかけはDAQの代表である後藤さんと定期的に行なっている編集会議でのこと。

DAQ後藤

dripさんのお手伝いもあって、CASUAL NOTEのアクセスも随分伸びました。基盤が固まったことで最近はTokyoTshirt.stという自社の製品開発も順調です。

堀口

それは良かったです。dripもPRESSoというキャッシュレス時代を見据えた財布をリリースして、最近はメディア発信だけでなくものづくりにも取り組んでいます。

DAQ後藤

…dripさん、これはあくまで提案なんですが。dripさんでアパレル製品を作りたいといった構想はありませんか?2人がプロデュースしたdripらしいファッッションブランドを一緒に作れたら面白そうだなぁと

平岡

それは面白いですね!実はアパレル方面も以前から温めていたアイデアがあるので、何か取り組みできれば嬉しいです。でもそれにしてもどうして急にそんなご提案を?

ものづくりのDAQと、ブランド作りのdripへ

DAQ後藤

それはもちろんdripの作る世界観に惚れ込んでです。でもそれだけじゃなくて、これまではクライアントとパートナーとして、弊社からお金をお支払いする代わりに素晴らしいコンテンツを作ってもらってきたじゃないですか

DAQ後藤

DAQもdripもどちらも、Tshirt.stに訪れる人に向けて良いもの・コンテンツを提供したいと心から思っている。その思いは同じなのに、ビジネスとしては弊社からdripさんにお金をお支払いするという関係性にちょっと違和感があって。

堀口

確かに少なくともぼくらは、DAQさんと同じ気持ちで仕事をさせていただいているつもりです。

DAQ後藤

だからこそ私たちはdripさんをパートナーではなくタッグとして向かい合うのではなく同じ方向を向いて仕事がしたいなと考えていました。

平岡

なるほど。だからこそ一緒にアパレルブランドを立ち上げようとご提案していただいたんですね。

DAQ後藤

はい。ただ理由はもちろんそれだけではありません。先ほどもお話しした通り私たちはアパレルのプロとして自負を持っています。そしてdripさんは確固とした世界観と、それを人に伝えるプロです。

DAQ後藤

両者がタッグとなりブランドを立ち上げたら、きっと面白いことができると思うんです。もちろん中途半端なものは作れませんので、dripさんが作りたいと思うものがあれば、のお話しですが。

堀口

ぼくらも以前からアパレル分野に関して、やってみたいなと思うことがぼんやりありました。ぼくらはアパレルの知識は乏しいので、ものづくりのプロ、とりわけアパレルのプロであるDAQさんと一緒にできるのは願ったりです!

こうしてDAQとdripの2社によるアパレルブランド構想が始まりました。

目指したのは余裕をまとう服

新しいアパレルブランドを作るにあたり、まず決めるのはブランドコンセプト。世の中にたくさんファッションブランドがある中で、なぜ自分たちであえてブランドを作るのか。dripが作るアパレルブランドの存在意義を話し合います。

平岡

せっかくやるならおしゃれさも兼ね備えつつ、dripらしさのあるブランドにしたいね

堀口

ぼくはどちらかというと“効率”みたいな要素が欲しいなぁ。楽ちんだけど格好良い服っていうのが理想かも。

平岡

ぼくはファッションが好きだから悩む過程も楽しみたいタイプだけど、普通の人はそうじゃないもんね。

堀口

おしゃれになりたい気持ちはあるんだけど、やっぱり毎日組み合わせを考えるのが苦痛なんだよね。だから前にYouTubeの企画でやってもらったみたいな、onegerにコーディネートを組んでおくっていう使い方とかはすっごく良かった。

平岡

よし、じゃあぼくらは女性のワンピースみたいな服を作ろうよ。

堀口

ワンピース?

忙しい現代に余裕のある生活を実現する

平岡

女性のワンピースって可愛くない?

堀口

かわいい(食い気味)

平岡

でも女性にとってワンピースって、すごく楽チンな服なんだよね。1枚で成立するから上下の組み合わせを考える必要がなくて、忙しい朝とかはついワンピースを選んじゃうっていう人もいるらしくて。

堀口

あっ、なるほど。だから男性も女性のワンピースのように、1枚でサマになって楽チンな服があればいいっていうことか

平岡

そうそう。さすがに男性のワンピースは難しいから、メンズの場合は“重ね着しなくても格好良い”服を作りたいと思うんだ。

堀口

確かにそれならコーディネート選びが楽になるから、時間の効率化にも繋がるね。

平岡

まだ輪郭が曖昧だけど、なんとなく作りたいブランドのコンセプトが見えてきたね。

堀口

ファッションに効率化を求めたい堀口と、時間がかかっても良いからおしゃれさを大切にしたい平岡。2人の意見を組み合わせた“重ね着しなくても1枚でキマる服”を作るって感じだね。

平岡

いい感じだね。でもブランドコンセプトを考えるならただ商品の服の話に終始するだけじゃなくて、服を通じてどんなライフスタイルを実現したいかというところまで考えたいね。

堀口

余裕をまとう服っていうのはどう?ぼくがファッションに効率化を求めるのって、やっぱり余裕のある大人の方が格好良いなって思うのも理由の1つなんだよね。

平岡

忙しい今の時代に、余裕のある生活を実現するためのアパレルブランド。着ると毎日に余裕が生まれる。余裕をまとう服。

堀口

ぼくらの服を着た人の生活に余裕が生まれる。そんな服を作りたいし、そんなアパレルブランドがあるなら自分でも欲しいな。

平岡

早速このアイデアをDAQさんにぶつけてみよう!

こうして突如始まったdripによるアパレルブランド作り。心強い専門家の意見ももらいながら、自分たちらしい洋服を生み出す企画が始まりました。

dripのオリジナルTシャツ開発の連載一覧

・[Vol.1]忙しい現代に“余裕”を。dripのアパレルブランド作りが始動します。(この記事)

・[Vol.2]dripのアパレルブランド作り。1枚で着れるTシャツってなんだろう?

・[Vol.3]dripのオリジナルTシャツ作り。サンプルの改良を重ねてついに完成…!